まとめにかえて
大学進学のための費用は教育費の中で大きな比重を占めます。そのため、長い期間をかけて大学の学費を積み立てているご家庭は多いことでしょう。
ただ、漠然と貯めているだけでは、それで十分なのか不安になります。いつまでにいくら必要なのか、総額はいくらになるのか大まかでも知っておくと資金計画を立てやすいでしょう。
奨学金をすぐに利用するのであれば、高校在学中に申し込みの手続きをしなければなりません。そのためにも、必要額の目安を出し、不足があれば早めに対策を考えましょう。
子どもの将来設計に関わる話でもあるため、親子で話し合って決められるといいですね。
参考資料
- 大学入学共通テスト | 独立行政法人 大学入試センター
- 日本学生支援機構(JASSO)「令和2年度 学生生活調査結果」
- 日本政策金融公庫 令和3年度「教育費負担の実態調査結果」
- 奨学金 | JASSO
- 学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度:文部科学省
- 教育一般貸付(国の教育ローン)|日本政策金融公庫
石倉 博子