2022年のお財布事情をあらわす漢字「減」1位。その理由は?

同調査より、まずは2022年のお財布事情を表す漢字(1字)を10位まで確認しましょう。

出所:PGF生命「くらしの総決算2022」(2022年12月5日公表)

2022年のお財布事情を表す漢字(1字)

1位「減」
2位「無」
3位「貧」
4位「苦」
5位「普」
6位「並」
7位「少」
8位「空」
8位「寂」
10位「良」

10位の「良」以外は、普通かそれ以下であることを示す苦しい漢字が並びました。

同調査より、挙げた理由も確認します。

1位「減」の理由

  • 「値上げばかりでお金がどんどん減った」(60代女性)
  • 「収入減と物価高のダブルパンチ」(60代女性)
  • 「物価の上がり幅が大きく、家計支出が多くなり、おこづかいが減った」(60代男性)

2位「無」の理由

  • 「お金が足りない」(20代男性)
  • 「お金が貯まらない」(50代男性)
  • 「お金がどんどんなくなった」(30代男性)

3位「貧」の理由

  • 「収入が激減した」(70代男性)
  • 「家計状態が悪くなった」(60代男性)
  • 「お金の面で我慢することが多かった」(20代女性)

値上げによる家計の苦しさや、収入が減ったなど、金銭的に余裕がもてない意見が挙がりました。