5. 老後準備に向けて「今」できること
老後について、特に若い世代の方はあまり考える機会はないかもしれません。
しかし、2019年に大きな話題となった「老後2000万円問題」についても、「2000万円も必要なんてウソだ」「2000万円では足りない」など、意見が二極化しています。
重要なのは、年金でもそうですが、人によって必要となる金額は違うということです。
まずは年金の見込額を知り、生活水準や家族構成などから必要な貯蓄額、老後の働き方を考えてみることで老後準備を始めてみましょう。
※本記事は2022年12月22日時点の最新公開データをもとに執筆されたものです。
参考資料
足立 祐一
執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。