2022年も残り少しで終わります。
もうすぐ年末年始休暇ですが、この機会だからこそ考えたいのが「お金」のこと。
厚生労働省の「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65 歳以上の者のいる世帯は2580万9000世帯となっており、全世帯の49.7%を占めています。
その中でも高齢者の単独世帯が増えており、ひとりで過ごす老後にお金の不安を抱える方もいるでしょう。
最近では60歳以降も働く方が多いですが、70歳代になると健康寿命を迎え、仕事を辞める方も多いもの。
とはいえ最近の物価高では、仕事を辞めるのにも悩むという方もいるのではないでしょうか。
今回は70歳代の方に視点をあて、その貯蓄や就業状況についてみていきたいと思います。