12月も引き続き生活必需品の値上げラッシュのニュースを目にするようになり、物価上昇が家計を直撃しています。

クリスマスや年末のイベントがあるものの、住宅費や教育費の捻出に追われる現役世代にとっては、お財布の紐をしめないといけない人も多数出てきているのではないでしょうか。

これは現役世代だけではなく、年金で暮らすシニア世代にとっても由々しき事態です。年金は2ヶ月に一度の振込なので、やりくりの工夫がより一層大切になってきます。

老後に受け取る年金は、働き方によって人それぞれです。また、サラリーマンだった人が受け取る「厚生年金」には現役時代の収入によって大きな個人差が生じます。

厚生労働省の資料によると、厚生年金保険(第1号)の平均月額は14万4366円でした。

この平均額を受け取るのは、現役時代にどの程度の収入があった人でしょうか。日本の平均年収である「443万円」をクリアしていると、到達できるのかみていきましょう。

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