3. 富裕層は身につけるものを倹約する
実は私が銀行時代に会っていた富裕層の方で、ブランド物の服を着ていらっしゃる方は少なかったものです。
反対に、無印やユニクロ、ナイキなどのスポーツブランドの庶民的な服装をされている方は多くいらっしゃいました。
富裕層の方にとって、身につけるものは機能重視という考え方が一般的です。
もう一つご紹介したいのは、とくに昔からの資産家の方は、親から受け取った数百万円の着物を、仕立屋で日常で使えるようにされている方もいらっしゃいました。
もともと資産家の方でも、やはり、無駄な出費はせずに、無理なく倹約を楽しんでいる方にしか、手元にお金は残らないのだと感じたものです。