ポインセチアの育て方:「肥料・剪定」で気をつけたいこと

肥料

休眠期にあたる冬の間は肥料を与える必要はありません。生長期の春になったら施肥を再開しましょう。

植え替えするときに緩効性肥料を与えたら、その後は液体肥料などを与えます。容量は肥料のパッケージに記載されている分量を与えるとよいでしょう。

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剪定

花後の4~5月は剪定の適期です。コンパクトに育てたい場合、樹形を整えたい場合は剪定をおこないましょう。

ポインセチアはユーフォルビア属の植物なので、切り口から白い液体が出ます。この樹液に触れると、かぶれてしまう場合があるので注意が必要です。

作業をするときは手袋などを着用し、樹液に触れてしまったら、すぐに流水で洗い流しましょう。

きれいなポインセチアを楽しむ。上手なお世話で「もう、枯らさない!」

今回はクリスマスの花「ポインセチア」の育て方を紹介しました。

近年は定番のレッドやホワイト、ピンクだけではなく、おしゃれなイエローやゴールド、斑入りの品種などが出回っています。一風変わったポインセチアを楽しんでみるのもいいですね。

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寒さに弱く、葉が落ちたりして育てるのが難しいポインセチアですが、冬を越し、夏も乗り越えると、再びクリスマスシーズンに美しい色の葉を楽しむことができます。

クリスマスシーズンに楽しむためには、短日処理は9月頃に開始するとよいでしょう。毎日おこなうのは大変ですが、色づいたときの喜びは格別です。ぜひチャレンジしてポインセチアを長く楽しんでくださいね。

LIMO編集部