2020年の今日公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2020年12月15日) |
『鬼滅の刃』の勢いがとどまるところを知りません。映画の興行収入はついに300億円を突破し、302億8930万7700円に(12月14日現在)。歴代興行収入第1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)を超える瞬間も目前と言ってよいでしょう。
この鬼滅の刃ブームを後押ししているのは、なんといっても熱い女性ファンの存在。彼女たちは映画のストーリーのキーマン「煉獄杏寿郎」を興行収入300億円の男にしよう!と日夜奮闘してきたのです。
1. 煉獄さんを「300億の男」にするために
20代の会社員Aさんは、映画『鬼滅の刃 無限列車編』が公開されてから週末は必ず映画館に足を運び、映画を鑑賞してきました。
「もともと鬼滅の刃が好きで、その中でも煉獄さんが好きで…。なので、動く煉獄さんを何度でも見たくて…」
そんな彼女に今まで何回映画を鑑賞したのか聞いてみると「もう、6回乗車しました」とニッコリ。Aさんいわく、劇場版は観終わった後にまたすぐに観たくなるような素晴らしい作品だということ。
「じゃないと、いくら人気があるからってここまで大ヒットしませんよね。私も乗車するたびに、新しい気づきや感動があって…何度見ても見飽きることがありません」
そんな彼女も「煉獄杏寿郎を“300億の男”にする」という目標を胸に情熱を燃やしてきた一人。
「煉獄さんは、映画界に一つの金字塔を打ち立てるのにふさわしい素晴らしい男性。歴史に名を残す大ヒット映画になれば、きっとこれから何十年も、鬼滅の刃は語り継がれていきますよね? そうなるにふさわしい映画だと思うんです。それに、私が少しでも貢献できたらうれしいな」
煉獄杏寿郎の名前を映画史に刻むために、上映が続く限りAさんは映画館に足を運ぶつもりだそうです。