2019年の今日公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。
(初公開日:2019年12月14日)

年賀はがきの引き受け開始は12月15日(日)からですが、SNSやメールなどでの「カジュアルな年頭のあいさつ」に抵抗がない人も増えてきました。そうした流れもあり、特にここ数年くらいは、多くの人が「年賀状どうするか問題」に悩んでいるようです。

2020年9月に日本郵政が発表した資料によると、2020年用年賀状の発行枚数は24億4090万枚だったとのこと。とはいえ、この枚数がどのくらいのものなのか、多くの人にとってはさっぱりイメージできないかもしれません。年賀状の発行枚数は、ピークだった2003年の約44億6000万枚と比べると、実に5分の3以下にまで減少しています。年賀状を書く人は、数字の上でも年々減ってきていることがわかります。

そんな中、悩んだ末の答えの一つとして、「終活年賀状」というものが話題となっています。これはいったいどんなものなのでしょうか?