厚生年金「年金振込通知書」をはじめて見て知った現実に愕然。年金の額面と手取りの違いは
2022年12月15日は年金支給日
polkadot_photo/shutterstock.com
2022年12月15日は年金支給日です。
年金の受給開始が近づくと、ねんきん定期便を確認しておおよその受給額を確認する人も多いのではないでしょうか。
「これくらい貰えるから、だいたい毎月これくらいの生活費で…」などと生計を具体的に考えることで、老後生活をイメージすることは非常に大切なことです。
ましてや物価が上昇している今年においては、年金だけで暮らしていけるのか不安を感じている方も多いのではないかと思います。
「年金振込通知書」を確認してみると、「あれ?ねんきん定期便でみていた金額よりも少ない…」とガッカリされる方がいらっしゃいます。
今回は、「ねんきん定期便」と「年金振込通知書」との違いにも触れながら、このカラクリについてみていきます。
【注目記事】厚生年金の見込みが20万円だった男性。手取りの少なさに愕然としたワケ
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士
大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングをおこなう。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。