冬休み明けに併願校を受験するときの注意点

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冬休み明けに志望校の一つだったり、腕試しで埼玉県や千葉県の私立中を受験する子もいます。

2月以降に本命校の入試が控えていても、1月中旬に受験する場合はより一層メンタルケアを気にかけましょう。

「滑り止め」と言わない

万が一思うような結果が得られないと、心の切り替えが出来ず本命校への影響もあります。

親の世代では「滑り止め」という表現が当たり前のように使われていました。

しかし、滑り止めは合格することを前提としている意味合いが強く、結果が思わしくないと精神的ダメージも大きいです。

ですから、冬休みで親子で話す時間が増えたとしても、滑り止めという言葉を使わず「併願校」と口にするようにしてください。

些細なことかもしれませんが、「滑り止めだから合格は当たり前」という甘い考えを持ちにくくなります。

本命校への改善点を考える

冬休みの追い込みやメンタルケアと並行して、併願校受験に向けての準備もしなければいけません。

親が「気楽に臨もう」と口にしても当の本人は緊張してガチガチになり、実力を思うように発揮できないことも十分考えられます。

受験することには変わりはありませんが、実際に経験し本命校までに何を改善した方がよかったのかを考える機会にしようと、前向きな姿勢で話し合ってください。

合否の結果ばかりを求めると上手くいくことも上手くいきません。