みんなは定年退職に向けて資産形成しているか
続いて同調査より、定年退職後に向けた資産形成の現状をみていきましょう。
資産形成の有無
資産形成については、半数を超える54.7%がすでに実施しているようです。
資産形成の内訳は以下のとおりです。
- 投資:64.4%
- 資産運用:61.2%
- 毎月貯金:47.9%
- 個人年金:31.7%
- 保険:31.1%
資産形成の有無(年収・年代別)
続いて年収や年代別にも確認してみましょう。
年収200~400万円では34.8%しか老後に向けた資産形成をしていませんが、400~600万円では63.0%に上昇。
600~800万円で76.2%にあがり、その後も70%台で上昇を続けています。年収が高いほど、老後の備えができていることがわかりました。
また年代別に見ると、20代でも42.3%がすでに資産形成を行っていることがわかります。30代がもっとも多く68.8%。その後は年代を追うごとに若干減少していきます。
若い世代ほど、公的年金に頼らず自分で備える意識が高いのかもしれません。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)