【注文住宅】都道府県で住宅価格はどれくらい違うのか

先ほどのフラット35の調査では、都道府県別でも注文住宅の建設費を調べています。そこで価格が高額な方と安い方から5つずつ、都道府県の注文住宅の価格を計算してみると以下のようになります。

出所:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」より筆者作成。端数は四捨五入。

出所:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」より筆者作成。端数は四捨五入。

もっとも価格が高い東京都と、もっとも低い鳥取県では坪単価で31万円の開きがあります。同じ面積の家を建てても30坪では930万円、40坪だと1250万円、50坪にいたっては1550万円もの差が生まれるのです。当然住宅ローンの支払額も以下のように変わります。

出所:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」より筆者作成。端数は四捨五入。