2022年度の夫婦のモデル年金は、21万9593円とされています。しかし、夫婦以外の家族形態で老後を迎える方もいるでしょう。

会社員や公務員だった方が加入する厚生年金では、現役当時の収入が受給額を左右します。

賃金そのものが低い、あるいは結婚や出産を理由に加入期間が短い傾向にある女性にとって、特に将来の年金は不安事項ではないでしょうか。

女性でも月平均15万円の厚生年金を見込める方はいますが、実はその手取りは額面に一致しません。

せっかく多くの年金をもらえると思っていても、天引き後の振込額は深刻であるケースもあるのです。

この記事では

  • 女性の厚生年金の受給額
  • 年金から天引きされるお金
  • 天引き後の振込額

などについて解説します。

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