【多肉のキホン】多肉植物の「生育型」とは?
多肉植物は大きく分けると、春秋型、夏型、冬型という生育型に分類されます。
それぞれの生長期を示したもので、春秋型は春と秋、夏型は夏、冬型は冬に生育期を迎えます。
多肉植物の多くは春秋型の多肉植物に分類され、人気のエケベリア属やセダム属などは春秋型です。
一方、夏型や冬型に分類される多肉植物の多くはユニークな姿をしています。「生きた宝石」とも呼ばれるコノフィツムは冬型、葉にトゲが付いたワイルドな見た目のアガベは夏型です。
今の季節は、春秋型や夏型の多肉植物が休眠期に入る時期。頻繁な水やりが不要となる時期なので、水を与える必要はほとんどありません。
それぞれの多肉植物には生育期があるため、季節ごとに必要な世話が異なります。多肉植物の種類がわからないまま、どれも同じように育てていると、枯れてしまう可能性もあるので注意しましょう。