キッズケータイを子どもに持たせるタイミング

最近ではアップル社の「AirTag」のようにタグをランドセルの中に入れ、子どもの居場所を確認することもできます。

しかし、何かあったらすぐに連絡ができるキッズケータイやスマートフォンの方が安心感があります。

共働き世帯にとって、子どもが就学すると心配なのが「子どもが一人きりになる時間」ではないでしょうか。学童保育が学校に併設されている場合は移動の心配がありませんが、学童施設が校外ということもあります。

学校から学童保育へと向かう場合、同級生と一緒に行くなど一人になるタイミングは少ないです。しかし、習い事をしてから学童に向かうとなると「一人きりになる時間」が発生します。

学年が上がり学童保育を卒業すると、放課後の過ごし方は自由で友だちと遊びに出かけることもあります。また、学校から習い事そして自宅へと一人での移動時間が長くなったり行動範囲が広がると、親の心配事も増えます。

そのため、働き先でも子どもの居場所を把握できるキッズケータイやスマートフォンの所有率が高学年になると高くなるのも頷けます。

出所:NTTドコモ モバイル社会研究所ホームページ「子どものスマホ所有率上昇 小学生でキッズケータイ所有を上回るのは調査開始以来初」