70歳代で貯蓄3000万円以上もっている世帯も
今回は総務省の「家計調査報告（貯蓄・負債編）―2021年（令和3年）平均結果―（二人以上の世帯）」より、70歳以上の貯蓄額をグラフでチェックしていきます。
70歳代以上の貯蓄現在高（195万6775世帯）
平均貯蓄額2318万円
- ～100万円未満：16万7923世帯
- 100万円～：7万330世帯
- 200万円～：6万4911世帯
- 300万円～：7万416世帯
- 400万円～：5万8418世帯
- 500万円～：7万836世帯
- 600万円～：5万5234世帯
- 700万円～：6万223世帯
- 800万円～：6万6513世帯
- 900万円～：6万1314世帯
- 1000万円～：9万9750世帯
- 1200万円～：10万894世帯
- 1400万円～：7万7963世帯
- 1600万円～：7万6228世帯
- 1800万円～：5万7397世帯
- 2000万円～：16万4838世帯
- 2500万円～：12万1503世帯
- 3000万円～：17万7626 世帯
- 4000万円～：33万4458世帯
70歳代の平均貯蓄額は2318万円。
約195万世帯のうち、70歳代で貯蓄3000万円以上を保有している世帯は約50万世帯でした。
約4世帯に1世帯は貯蓄を3000万円以上保有しています。
4000万円以上で見ると、約33万世帯に。多い印象がありますが上限がないため、富裕層世帯もあるのでしょう。
ただ、貯蓄1000万円未満世帯も約74万世帯となっており、3000万円以上の世帯よりも多いことは着目しておくべき点でしょう。
70歳代の貯蓄は二極化していることがわかります。
