1. 年金保険料はいくら?国民年金と厚生年金がある
日本の公的年金は、1階の国民年金(基礎年金)と2階の厚生年金が二階建ての構造になっています。
それぞれで保険料の決まり方は異なります。
1.1 国民年金の保険料
国民年金(基礎年金)の場合、保険料は一律です。毎年改定され、2022年度の保険料は月額1万6590円。
ただし、前納することで割引を受けることも可能です。
1.2 厚生年金の保険料
厚生年金の保険料は標準報酬月額により異なります。例えば月給が27万円の方の場合、標準報酬月額は28万円となり、厚生年金保険料は月額5万1240円です。
ただし会社との折半になるため、実際には半額の2万5620円が給与から天引きされることになります。
厚生年金の場合、給与天引きなので保険料の支払いを意識する機会があまりないかもしれません。
しかし自営業者やフリーランスの方などは、毎月の支払いが億劫になることもありますよね。「どうせもらえないから払うだけ損」と思った場合、気をつけたい視点があります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)