国民健康保険料はどのように決まる?

国民健康保険料は所得金額を基に計算されます。また、40歳以上になると、介護分が徴収されます。

国民健康保険料は「医療分」「後期高齢者支援金分」「介護分」の3つに分れており、それぞれの「所得割額」「平等割額」および「均等割額」を合計した金額になります。計算にあたっては、所得割額は所得金額に定められた税率を乗じて行います。

均等割額は、それぞれに定められた一定の金額を適用します。

この税率および均等割額については自治体によって異なっており、今回は大阪市のケースに当てはめて計算します。

また、計算にあたり、所得金額300万円、42歳独身を想定します。