5. 50歳からすべきこと2:老後生活を見据え収支のバランスを見直す

子育てやローンが落ち着く50歳代にとっては、老後について様々な対策を考えられる年代でしょう。

先述したねんきん定期便から割り出される公的年金の額を確認した上で、現在の生活費を見直し老後想定される生活費はどのくらいかを計算してみてください。

足りない分を今から貯蓄や資産運用でしっかりと増やす準備をするとよいでしょう。

今はiDeCoやつみたてNISAなど積立型の投資が注目を集めています。投資は元本保証ではないためリスクが伴いますが、年金収入や労働所得以外の収入として期待が出来ます。

もちろん、それ以外にも金融商品は多岐にわたります。どのような投資方法が自分に合うかは人によって異なりますので、よくわからないという方は情報収集から始めてみましょう。

6. 50歳からすべきこと3:健康管理をしっかりと

今の時代、退職後も再雇用制度があり働き続ける方が多いかと思います。

もちろん、健康で働ける状態が続けば公的年金と勤労収入で老後生活はある程度心配ないかもしれません。

しかし、万が一病気になったら、介護状態になったらというリスクも考慮しておくべきでしょう。
病気になればより支出が増えます。心配な方は病気や介護状態になった場合の保障を準備してもいいかもしれません。

いずれにせよ、できる限り良い健康状態を維持するため今からでも健康管理をしっかりと行っていきましょう。