3. まとめにかえて

今回は、老後に必要になりそうなおおまかな生活費と今のシニア世代の貯蓄事情について詳しく見てきました。

私たちが年金を受取るころに今と同じ水準の年金額を受給できるのか、不安になる気持ちを多くの方が抱えていると思います。

そこで大事となってくるのが老後資金となる貯蓄ですが、自分の寿命も分からない段階でいくら貯めればいいか分からないという方も多いでしょう。

その場合は、たとえば90歳や100歳まで生きた時に日々の生活をおくるために貯蓄から、毎月いくら切り崩す必要があるのかシミュレーションしてみると良いかもしれません。

ある程度目標となる金額が決まれば、次のステップ「どうやって老後資金を貯めるか?」に進めます。

一気に全部を解決しようとするのでなく、ひとつずつ段階を踏んで老後資金の準備を着々と進めていってはいかがでしょうか。

参考資料

鶴田 綾