最近、ニュースで流れる「年金大改悪」と呼ばれる年金についての報道を、皆さんはご存知でしょうか。
- 「基礎年金の給付を5万円台に維持するために厚生年金給付の抑制で穴埋め」
- 「国民年金の納付期間を64歳までの45年間に延長」
これらの報道について、ニュースやネット等で否定的なコメントを寄せているのを目にされたこともあるでしょう。
今の日本の経済状況から受給額の金額も減少傾向にあり、このような制度変更が進められようとしていることから、現役世代の間では「年金保険料を納めても自分たちはちゃんと年金を受給できるのか不安だ」という声も多く聞かれます。
何かと不安がつきない年金に関する様々な問題。今回は、私たちが65歳になったときに老後必要となる生活費から、老後生活に準備しておいた方がいい貯蓄額について考えていきたいと思います。