1人目育児「やっておけばよかった後悔」1.もっと頼ればよかった

1人目育児の後悔で筆者自身も、また周りに聞いてもよく挙がるのが「もっと余裕を持って子育てをすればよかった」という声です。

1人目育児で余裕を持てない原因は複数あり、「はじめてだから」という理由は大きいですが、誰しも経験することなので仕方ない部分も大きいでしょう。

こればかりはその都度調べ、保健師さんや小児科医などの専門家に相談し、一つずつ経験を積み重ねていくことになります。

他にも余裕が持てない原因として、ワンオペ育児や自分の時間がないという部分も大きいでしょう。

母親がひとりで育児を担う「ワンオペ育児」は、特に0~2歳児だと子どもから目を離せないため家事もままならず、自分の時間もほとんどとれません。

それが当たり前と思っていましたが、日々育児をする中で自身の心身の余裕がなければ、周囲にもゆとりをもって接することができないことを痛感しました。

パートナーとともに育児をするとともに、実家に頼れる人であれば時々頼ってみること、また一時保育や保育園を利用したりするのも一つでしょう。

一時保育の利用ははじめは泣かれてしまうのが心苦しいですが、短時間からはじめてみて、ゆっくり慣れていくことが大切です。

「自分の時間をとること」を軽視せず、ゆとりをもって育児や仕事、家事をするためにも、1人目のときから自分の時間を作る習慣を作っておけばよかったと思います。

また、はじめての子育てほど手作りにこだわりたくなりますが、子どもが泣いてしまって3分でさえキッチンに立てない…なんてこともありますよね。

自分の時間と睡眠時間を確保するためにも、食洗機や乾燥機能付き洗濯機、お掃除ロボット、便利家電、ミールキット、レトルトなど頼れるものは頼り、心身の余裕をキープしながら育児をすればよかったと思います。