1人目育児「やっておけばよかった後悔」2.児童手当も含めた教育費の計画

子どもが生まれると平日は自分の時間が取れず、休日は貯まった家事や買い物、お出かけにと忙しい日々が続きます。

1人目が入園すれば仕事をはじめたり、また2人目育児が始まったりと、なかなか時間に余裕ができません。

そうすると、教育費の計画を立てる時間もなくなるもの。しかし子どもが中学生以降になれば塾費用の負担が大きくなったり、数年後には大学費用が待ち受けています。

日本政策金融公庫の「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」によると、4年間の大学の入学費用と大学費用の平均は以下の通り。

出所:日本政策金融公庫「令和3年度教育費負担の実態調査結果」

出所:日本政策金融公庫「令和3年度教育費負担の実態調査結果」

【大学費用】入学費用と4年間の学費

  • 国公立:約481万円
  • 私立文系:約689万円
  • 私立理系:約821万円

上記の入学費用には、たとえば「受験費用」であれば受験したすべての学校・学部にかかるものや受験料や受験のための交通費・宿泊費なども含まれているため、金額が多めにはなっており、個人差があります。

しかし特に大学費用などはまとまった金額を準備する必要があるため、早くからはじめれば、それだけ長い期間をかけてコツコツと備えることができるでしょう。

教育費に備える方法としては、学資保険や貯蓄、また児童手当も利用できます。

「児童手当」は3歳未満は一律月1万5000円、3歳以上小学校就学前までは月1万円(第3子以降月1万5000円)、中学生は一律月1万円支給されるもの(※所得制限対象の方は特例給付で一律5000円、2022年10月より目安年収1200万円以上で廃止)。

たとえば児童手当をすべて貯めれば、生まれた月により個人差はありますが約200万円貯められます。

出所:内閣府「児童手当」

【児童手当】0~3歳まで1万5000円、3歳~中学生まで1万円の場合

  • 0~3歳未満:1万5000円×12カ月×3年=54万円
  • 3歳以上~中学生:1万円×12カ月×12年=144万円

54万円+144万円=198万円
※生まれた月により金額は異なります

0歳から始めれば約18年かけて備えればいいですが、遅くなればなるほど年数が減り貯めるべき金額が増えるため、早くから計画すればよかったと後悔しています。