1. 厚生年金保険料は収入に応じて支払う
現役時代に払う厚生年金の保険料は、収入に応じて異なります。
ちなみに令和4年度の金額は以下の通り。
厚生年金の保険料は32等級に分かれており、毎月の給与と賞与に一定の保険料率をかけて計算され、事業主と折半して納付します。
たとえば標準報酬月額が20万円であれば折半された月の保険料は1万8300円になりますが、38万円であれば3万4770円になります。
このように納める保険料は収入に応じて違うだけでなく、加入月数によっても受給額は変わります。
女性の場合、育児や介護で専業主婦となったり、子どもが育ってきたら扶養内のパートで働かれたりする方も多いでしょう。
次に平均的な女性の厚生年金受給額も確認しましょう。