2022年冬のボーナス、みんなの予想額は?

「冬のボーナスについてのアンケート調査」は、2022年冬季賞与を支給される予定の方500人を対象に、2022年9月13日~9月14日に行われました。

その結果、支給額予測としてもっとも多いのは「10万円~30万円未満」、次に多いのは「30万円~50万円未満」となっています。

出所:株式会社ヒューネル「2022年冬のボーナスはどうなる?男女500人に聞いた冬期賞与の予想金額と使い道。コロナ禍で金額が減ったのは33%」

年代別に見てもほとんどの年代で同様の傾向が見られ、例えば40歳代では「10万円~30万円未満」の27.7%、「30万円~50万円未満」の22.0%と続きます。

出所:株式会社ヒューネル「2022年冬のボーナスはどうなる?男女500人に聞いた冬期賞与の予想金額と使い道。コロナ禍で金額が減ったのは33%」

ただし、60歳代では「5万円未満」「10万円~30万円未満」がともに42.9%となっています。

出所:株式会社ヒューネル「2022年冬のボーナスはどうなる?男女500人に聞いた冬期賞与の予想金額と使い道。コロナ禍で金額が減ったのは33%」

60歳代といえば、定年退職を迎えてから働き続ける方、リタイヤする方に分かれる年代です。

非正規雇用に転換する方も多いことを考えると、一定のボーナスが期待できることをうらやましく感じる方もいるのではないでしょうか。

予想通り?ボーナス使い道は「使わない・貯金・預金」が最多

では、冬のボーナスの使い道としてもっとも多い回答はどのようなものだったのでしょうか。

出所:株式会社ヒューネル「2022年冬のボーナスはどうなる?男女500人に聞いた冬期賞与の予想金額と使い道。コロナ禍で金額が減ったのは33%」

同社によると、ここ数年「使わない・貯金・預金」は不動の1位とのこと。2位の「生活費・固定費にあてる」からもわかるように、コロナ禍や円安、物価高の影響を受けて、近年のボーナスは暮らしの補填になってしまうと考えられます。