現役世代と高齢者、生活費はいくらか
総務省の「家計調査家計収支編 2021年(令和3年)平均結果の概要」によると、世帯主の年齢階級別の消費支出は次のとおりです。
- 20代:15万7758円
- 30代:23万3078円
- 40代:28万7801円
- 50代:28万7933円
- 60代:25万1343円
- 70代以上:19万815円
もちろん世帯構成や働き方、収入等によって生活水準は異なります。しかし年齢とともに支出があがり、定年を境に水準が落ちることは一目瞭然ですね。
そんな中、「ゆとりのある老後生活」として38万円という数字を聞くと、贅沢な印象を抱いてしまうかもしれません。
しかし、本来どのような老後生活を送りたいかは人によって異なるものです。理想を叶えるために準備をしている人とそうでない人には、明確な差が表れてしまうでしょう。
「年金の金額が低い」「不平等」という感情を抱くのは昨今の日本で仕方のない風潮があるものの、多くの方がわかっているように自助努力も必要なのです。
現役時代にどれだけ老後対策をしたか、その差で老後のゆとりに違いが出てくるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)