日本の平均年収は443万円
ここまで、課長のお金事情について解説してきました。
ここで、直近の日本の平均年収を見ていきましょう。
国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の1人当たりの平均年収は443万円(対前年比2.4%増)です。
これを男女別にみると、男性545万円(同2.5%増)、女性302万円(同3.2%増)です。
次に、直近10年程の年収の推移を確認します。
日本の平均年収の推移
- 2011年:409万円
- 2012年:408万円
- 2013年:414万円
- 2014年:415万円
- 2015年:420万円
- 2016年:422万円
- 2017年:432万円
- 2018年:441万円
- 2019年:436万円
- 2020年:433万円
- 2021年:443万円
上記の通り、日本の平均年収はここ10年で400万円台前半にとどまっています。このデータを踏まえると、課長の年収はかなり高い水準と言えそうです。