1. 厚生年金「夫婦で月21万円」も振込額で約3万円引かれたワケ【年金生活】
総務省「家計調査報告 家計収支編 2021年(令和3年)平均結果の概要」によると、「65歳以上の夫婦のみ・無職世帯」の家計では、月の平均的な年金額は21万6519円。
しかし、そのうち「非消費支出」として3万664円が引かれています。
非消費支出の内訳は以下の通り。
1.1 65歳以上の夫婦のみ・無職世帯の非消費支出の内訳(月額)
- 直接税:1万2109円
- 社会保険料:1万8529円
上記は夫婦2人分の非消費支出になります。
月約3万円引かれた後の年金額は「月18万5881円」でした。
年金が月21万円貰えるのと18万円貰えるのでは、生活費も変わりますよね。
同調査による、月の消費支出は22万4436円。赤字の部分は年金以外の収入を得るか、貯蓄を切り崩すかになります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)