日産スカイラインの歴史とは?
長い歴史があるスカイラインですが、現代のスカイラインは、2001年に登場した11代目スカイライン、通称V35型と呼ばれているスカイラインの流れを受け継いでいます。
11代目スカイラインは、高級のコンセプトで、日本国外での本格的な輸出を考えて作られているのが特徴で、アメリカなどで、日産の高級車ブランドである「インフィニティ」ブランドで販売され、人気となったため、現在のスカイラインもその流れを継承しています。
現在、日本国内で販売されているスカイラインは、2013年に登場した13代目。登場時は、日産ブランドでありながら、インフィニティのエンブレムを随所に装着されており、ことで注目されました。
発売時は3.5リッターガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド仕様を中心に販売していました。
その後は排気量を少なくしつつ燃費向上を行ったメルセデス・ベンツ製造の2リッターガソリンターボエンジン搭載車や、スカイライン史上最高の400馬力を発生する3リッターV6ツインターボエンジンを搭載したフラグシップモデル「400R」も登場。
高速道路の複数車線など特定の条件で、ハンドルを離した状態で走行できる世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」をハイブリッド車に標準装備するなど、様々な改良を行っていました。