60歳以降も働く必要性は今後高まるか

もし60歳代前半も国民年金保険料を納めるとなれば、5年間で約200万円になります。

貯蓄の中央値を見ても、働かずに年金を納め続けるのは厳しい方が多いでしょう。

先日はiDeCoの加入が69歳までになることも検討されると報じられました。年金の受給額や受給年齢への不安は高まっており、公的年金以外での備えも国は後押ししています。

今後は60歳以降も働く必要性がより高まりますが、60歳以降は現役時代より収入が減る方が大半でしょう。

子育てが一段落した50歳代のうちから生活費を抑えた暮らしを目指し、同時に60歳以降のキャリアを考える必要があります。