季節の花や清々しいグリーンが植えてあるのに、なんとなく庭が垢抜けない…。自宅の庭やベランダを見て、このように感じるなら、もしかすると「がっかりな庭」になっている可能性が。

草花や木々が美しく、周囲の環境とも調和した庭はとてもオシャレ。できれば、このような庭でリラックスした時間を過ごしたいものです(※編集部注)。

そこで今回は、「がっかりな庭」にありがちないくつかの共通項を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「がっかりな庭」にありがちな6つの共通項とは?

【がっかり・その1】 植物が枯れているor元気がない

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美しく可愛い花々を植えたとしても、それらが元気に咲いていなければ、途端に残念な庭になってしまいます。植物は生き物なので、毎日はできなくても定期的に世話をするように心がけましょう。

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これからの季節はパンジー・ビオラ、シクラメンなど花色が美しく、花数が多い一年草が活躍します。花が咲いて終わったあとはこまめに摘み取るようにします。

また黄色や赤色に紅葉した葉は、やがて落葉するため、できるだけ早く取り除きます。鉢や地面に落ちたまま放置していると乱雑な印象になるので、枯れた草花と同様に早めに処分しましょう。

多年草のなかで、開花期以外は地上部が枯れてしまう植物を宿根草といいますが、地上部が枯れてしまう時期は花が咲いている他の草花を近くに植えておき、上手にカバーするとよいでしょう。