中学受験をする小学6年生にとっては、受験本番まで残り数ヶ月。過去問を解いたり、志望校や受験校の最終確認をする時期に突入してきました。
地域によって入試解禁日は異なりますが、一般的に年明けすぐから入試が行われ、2月上旬までが中学受験の山場になります。
受験する場合、中学受験専門塾に通うのが当たり前という風潮が漂っていますが、一概にそうとは言えないようです。
イノベーションシステム株式会社が運営するひまわり教育研究センターが、偏差値60以上の中学校に通うお子さんをもつ全国の保護者150人に「お子さんの中学受験」について複数のアンケート調査を行った結果、20.7%の家庭が中学受験対策塾に通わせていなかったことが分かりました。(2022年9月6日公表)
さらに、ひまわり教育研究センターでは、その中でも解答者の多い「関東地方」と「近畿地方」のデータの違いを比較しています。
同調査から中学受験をする上で塾に行かせない派20%は多いのか、それとも少ないかを考えていきます。