4. 後悔ポイント4. 信託期間が短い、純資産額が小さいなど制限がかかりそうな投資信託

その投資信託が設定(運用がスタート)されてから償還日(運用が終了する日)までの期間を信託期間といいます。

信託期間は延長されることも少なくありませんが、自分がつみたてを開始してから償還日までの期間が短いと運用が途中で終了してしまう可能性もあります。

長期投資をする前提で投資信託を選ぶ時には、「信託期間が無期限」など制限がかかりにくそうな銘柄を購入しましょう。

あわせて、投資信託の規模をあらわす純資産残高も小さいより大きいものを選びましょう。

純資産残高が小さいと、効率的な運用をおこなうことが難しくなり、最悪の場合当初の信託期間を繰り上げて運用が強制終了となることもあります。

これを繰り上げ償還といい、一般的には純資産残高10億円が目安になるといわれています。

5. 資産運用のリスクやリターンを知っておく

新しく何かを始める時には、ある程度勢いが必要な部分もあります。

リスクやデメリットを調べすぎて何も出来ていない‥という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、資産運用を始める際にはリスクやリターンの関係を正しく理解して自分にあったものを選ぶことが大切です。

まずは資産運用について調べてみるなど、始めの一歩を踏み出してみると良いかもしれませんね。

参考資料

尾崎 絵実