3. 「損して得とれ」という考えも。富裕層の思考に学ぶ
富裕層は投資で物事をみるとお伝えしましたが、投資の目線で物事を判断するのは簡単ではありません。
投資には当然、リスクがあります。「少しでも損をしたくない」「損するくらいなら挑戦しない」と考える人が大半でしょう。
富裕層の中には「損して得とれ」という考えの方もおり、一切損しないように行動を起こさないのではなく、リスクがあっても長期的に見たリターンや、他者からの信用などを得ることを重視します。
実際に資産運用をされる方も多いですが、投資に正解はないためプロでも難しく、結果は後になってからでなければわかりません。
富裕層はプロの意見を聞きながら、自身もよく学び、大きく損はしない方法を選びながらある程度のリスクはとります。あらかじめ損切りのルールを決めておくという方もいらっしゃいました。
なんとなく投資をするのではなく、自ら調べてルールを決めるなど、主体的な姿勢は大切でしょう。