軽自動車の中でも、人気ジャンルで知られているのが屋根を高くしたスーパーハイトワゴン。

数あるスーパーハイトワゴンの中でもスズキ スペーシアは、幅広いユーザーを重視したファミリー向けノーマルモデルだけでなく、エアロパーツやメッキパーツを装備したカスタム、丸目ヘッドライトやルーフレールなどを装備して、アウトドアテイストを持たせたスペーシアギアを用意するなど、幅広いラインナップを用意しています。

そんな、スペーシアシリーズの中でも異色2022年8月に登場したスペーシアベースです。

スペーシアベースが、他のスペーシアシリーズと違うのは、スペーシアギアを除くスペーシアは、人を乗せるのを重視した乗用車扱いとなって対し、スペーシアベースは、荷物を載せることを重視した商用車となっていることです。

軽商用車は、軽乗用車と比較して軽自動車税が安い、荷物の積載を重視しているため、荷室を載せる面積を確保している、荷室が広い代わりに後席のスペースが狭い、事業用ナンバーを取得して運送業を行う事が可能といった特徴を持っています。

乗用車であるスペーシアを、あえて商用車化したスペーシアベースですが、今までのスペーシアシリーズとは何が違うのか解説します。