2. 富裕層が「これはお金をかける」というもの

まずは富裕層が「お金をかけるもの」からご紹介します。

富裕層はお金を使う際に、「消費」ではなく「投資」の観点で考えます。

自分が「価値がある」と判断したものには、ここぞというときにお金をかけます。たとえば、自分の好きなモノや趣味、家族旅行といったように、大切な友人や家族を喜ばせてくれる趣味や旅行などにはお金をかけます。

その分、日常生活ではなるべく無駄遣いをせず、きちんと貯蓄に回します。

また、「投資」といった視点では、長期的に価値があるものにはお金をかける傾向はみられ、自己投資になる経験に投資します。

「時間」を大切にするのも富裕層の特徴で、生産性や効率性を重視します。たとえば、家事の中でも洗濯物や食器洗いなどは最新家電を活用して時短で済ませます。

生まれた時間を仕事や家族との時間、休息などに使うことで、生産性の高い仕事ができると考えているのです。