2020年4月より各保険会社では、コロナ感染にて医師の指示に基づき自宅・宿泊施設で療養する「みなし入院」にも給付金が支払われてきました。
しかし、2022年9月26日より「みなし入院」の対象者が「重症化リスクの高い方」に制限されています。
本記事では「みなし入院」の給付対象者、および新型コロナウイルスと民間生命保険会社の医療保険の給付金の関係を紹介します。
コロナ感染で「みなし入院」の給付対象となる人
金融庁の資料によると、みなし入院で民間の生命保険(医療保険)による給付金の支給対象となる方は以下のとおりです。
【重症化リスクが高い方】
- 65 歳以上の者
- 入院を要する者
- 重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な者
- 妊婦
上記4つのいずれかに該当する方のみ、みなし入院で療養した場合に給付金を受け取れます。