60歳代でも半数以上の人が働く現代において、60歳代までは年金が少なくても何とか生活できるご家庭も多いでしょう。
しかし、総務省によれば70歳代以上で働く人は18.1%。
つまり、70歳代では8割以上の人が仕事を辞め、年金と貯蓄などを切り崩しながら生活しています。
中には個人年金保険に加入されている方もいらっしゃいますが、終身ではなく確定年金の場合、たとえば70歳代後半になると終わってしまうという方もいるのではないでしょうか。
年金で不足する部分を補う基本は「貯蓄」になりますが、70歳代でどれくらい貯蓄が残っている人が多いのでしょうか。実態を見ていきましょう。