平均年収を業界別に見る
ここからは、業界別に平均年収を確認していきます。
年収500万円以上の業界
- 電気・ガス・熱供給・水道業:766万円
- 金融業,保険業:677万円
- 情報通信業:624万円
- 学術研究,専門・技術サービス業、教育,学習支援業:521万円
- 製造業:516万円
- 建設業:511万円
業界によって、平均年収には差があることがわかります。
まとめにかえて
今回は、日本の平均年収の実態について解説してきました。
日本の平均年収は443万円でしたが、ここ10年で年収は大きくは変わっていないことがわかります。
給与の階級別では、300~400万円がボリュームゾーンとなっていました。今後も値上げは続く可能性がある一方で、年収が上がっていくかはわかりません。
また、医療の発展により平均寿命が延びていく中、長生きすることが「リスク」になる場合もあります。老後になってから慌てないよう、現役時代のうちから貯蓄をコツコツ進めておきたいところです。
参考資料
LIMO編集部