少人数ウェディングの場合、ご祝儀が少なくて損をする?

30~40人規模の場合、ご祝儀が少なくて自己負担が高いように感じるかもしれません。

株式会社リクルート「結婚トレンド調査2021」によると、挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額の平均は292万3000円で、自己負担額の平均は143万7000円でした。

招待客の数で費用が変動するのは、主に料理代やギフト代であり、会場の費用や衣装代などが変わることはあまりありません。

ゲスト一人にかかる費用の平均は2万6700円で、ご祝儀の平均はゲストの関係性により次のとおりです。

  • 友人:3万円
  • 上司:4万円
  • 親族:7万8000円
  • 恩師:4万1000円

人数を減らしても親族の減少幅が少ないことを考えると、ご祝儀の比率ではさほど大きな影響がでないことがわかります。

少人数であれば手作りできるアイテムも増えるため、むしろ削減できる要素も増えます。

まとめにかえて

コロナ禍の影響をダイレクトに受けたウェディング業界ですが、少しずつ回復の兆しが見られます。

人生における大切な門出は、大切な人に囲まれて過ごしたいですよね。

一方で、価値観の多様化により少人数を希望するカップルも少なくありません。

少人数には少人数のメリットもあるため、自分たちらしい式を作り上げたいですね。

参考資料

太田 彩子