所得制限を設ける都道府県と自治体
厚生労働省の「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」によると、所得制限を実施する都道府県は通院で29、入院で28でした。
前年度の調査に比べて、どちらも1つ増えている現状です。
ちなみに所得制限を設けていない(すべての世帯を対象にしている)都道府県は次のとおりでした。
- 山形県
- 栃木県
- 群馬県
- 福井県
- 山梨県
- 長野県
- 岐阜県
- 静岡県
- 愛知県
- 滋賀県
- 京都府
- 鳥取県
- 愛媛県
- 佐賀県
- 長崎県
- 大分県
- 宮崎県(入院のみ)
- 沖縄県
また市区町村ごとに確認すると、所得制限を設ける自治体は通院が220、入院が217でした。
こちらは前年度よりも減少しています。自治体として独自に助成するところが増えたということです。