近年、男女ともに「一生結婚しない」を選ぶ人が増えています。厚生労働省の「年齢階級別未婚率の推移」によると、50~54歳時の未婚女性は、2005年ごろから増えてきており、2015年時点で12.0%となっています。

50歳で未婚の女性は、生涯独身のままの「おひとりさま」で過ごすことが多いと考えられて、今後も増える予想です。

おひとりさまは、自由で自分らしい生活ができますが、老後になると、お金のことが気になります。今回は、女性・おひとりさまの受け取る厚生年金、老後に必要なお金について考えます。

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