年収200万円でお金をかけずに「ゆたか」な暮らしを営むコツ

とはいえ、年収200万円で生活する場合、スーパーやウィンドウショッピングなどで、財布の紐は硬くなりがちです。

節約を常に意識した暮らしに物足りなさを感じる方も少なくないと考えられます。

以下、お金をかけずに、あるいは少ない所得でも、心ゆたかに暮らすためのコツを紹介します。

築古物件を「清潔感+おしゃれなインテリア」でお気に入りのパーソナルスペースにする

近年、築古物件が若い女性からも好まれています。

築古物件の中には外から見ると老朽化して見える物件もあります。しかし、管理が行き届いている物件であれば、各部屋は清潔感が保たれ、古くささも感じません。

また、築古物件の中には床が畳の物件や、キッチンにレトロ感のある物件も多いです。

畳の感触や香りを楽しんだり、室内のレトロな雰囲気を活かしたインテリアを考えたりできるのも、築古物件ならではのよさと言えます。

本や芸術作品を堪能する

本や芸術作品は楽しみ方によってはお金がかかりません。

たとえば、公共図書館を利用すれば、膨大な数の本を無料で読めます。話題の本はもちろん、古典や名作を無料で味わえます。

また、公立の美術館の常設展であれば、数百円で半日~1日楽しめます。

たとえば、国立西洋美術館の常設展の入館料は一般(個人)500円です。ワンコインでモネやロダン、ルノワールなどの芸術作品をたっぷりと堪能できます。

料理を楽しむ

金銭的に余裕がないと、スーパーで購入したお弁当やカップラーメン、飲食チェーン店に依存しがちです。

これらはお得感があるように思われがちですが、自炊をするとより割安におさえられたり、同じ予算でワンランク上の食材を購入できたりすることもあります。

また、自分で料理をすると、調理中に普段とは異なる刺激を感じることができます。食材が煮える音や、食材が焼きあがる香りに心がワクワクするでしょう。

必要な物を見極める

欲しい物があると、購入するまで気持ちがそわそわすることもあります。しかし、よくよく考えてみると、実は不要な物であることも多いです。

欲しい物が本当に必要な物であるのか、長年にわたって利用できる物であるのか、他で代用できないかなど考えてみると、購入の必要性がないと思い直すことになるかもしれません。