2.4 防犯カメラのダミー
防犯カメラは、多くの不動産ポータルサイトで絞り込み条件として採用されている項目の1つ。防犯対策として入居者からの需要があることがうかがえます。
100均グッズに防犯カメラの本体はありませんが、防犯カメラのダミーは販売されています。電池を入れると赤いライトが点滅するので、本物だと誤認させやすいでしょう。本物ではないので録画・撮影はできませんが、不審者が犯行を思いとどまる効果が期待できます。
ただし、あくまで偽物のため、防犯カメラに詳しい人が見れば本物ではないことは見破られてしまいます。他の防犯対策と併用して活用するとよいでしょう。
2.5 ドアスコープカバー
賃貸物件では、玄関ドアにドアスコープが設置されていることが多くあります。通常であれば外から室内の様子を見ることはできませんが、ドアスコープを通じて外から家の中の様子が覗くことができる方法もあるのです。間取りによっては、ドアスコープから脱衣所なども見えてしまう危険性があるでしょう。
ドアスコープから室内を覗かれるのを防ぐアイテムが、ドアスコープカバーです。ドアスコープに取り付けることで、外からの覗きを防いだり、空き巣などによる在宅確認をしにくくしたりする効果があります。
2.6 窓ガラス目隠しシート
窓ガラスに貼り付けて外から室内の様子を見えにくくするのが「窓ガラス目隠しシート」です。シンプルなデザインからおしゃれなデザインまで様々な種類が販売されています。防犯対策をしながらお部屋をおしゃれな印象に変えることも可能です。
ただし、完全に見えなくなるわけではないので防犯効果はあまり高くならない可能性があります。特に透明なシートの場合は、ほとんど目隠し効果はありません。お部屋の印象とあわせて検討してみましょう。