一般的な年金受給開始年齢は65歳からとなっています。

2022年4月から75歳まで繰下げ受給が可能となり、年金が最大84%増額できることになりました。

魅力を感じつつも、いつまで生きられるかわからないという問題から通常通り65歳から受給する方は多いでしょう。

また、現代は働き続ける60歳代の方も多いですよね。

65歳以上で働く世帯と無職世帯では、どれくらい収入や支出が異なるのでしょうか。具体的な内訳まで見ていきましょう。

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1. 65歳以上「働く世帯vs無職世帯」年間収入と内訳を見る

少し前の資料にはなりますが、総務省「2019年全国家計構造調査 所得に関する結果 及び 家計資産・負債に関する結果 結果の概要」をもとに、まずは年間収入を確認します。

出所:総務省「2019年全国家計構造調査 所得に関する結果 及び 家計資産・負債に関する結果 結果の概要」