ライフスタイルが多種多様になり、老後を「おひとりさま」で過ごす方も多くいます。
70歳代は仕事をリタイアした方が多くなり、年金収入で生活する方が増えますが、公的年金だけでは生活費を賄えず、貯蓄を取り崩すこともあるでしょう。
この記事では、70歳代・ひとり世帯の貯蓄額について解説します。平均値や中央値も解説しますので、「おひとりさま」で老後を過ごす方は、今後のマネープランの参考にしてみてください。
1. 【70歳代・ひとり世帯】貯蓄事情を見てみよう《保有額一覧》《平均値》《中央値》
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」より、70歳代・おひとりさま世帯の貯蓄事情を確認します(金融資産を保有していない世帯を含む)。
1.1 【70歳代・おひとりさま世帯】貯蓄額(平均と中央値)
- 平均値:1634万円
- 中央値:475万円