6. 老後の準備に不労所得も考えてみる?

一生独身でいるにしても、結婚して家庭を持つにしても、誰もが準備する必要のある老後資金。

しかし、必要と分かっていても準備をするのはとても大変ですよね。

いつまで自分の寿命があるのかは誰にも分かりませんし、「老後資金」のことばかり考えて、目の前にある生活の楽しみに制限をかけすぎるのも避けたいものです。

実際、今の生活の楽しみを抑えてまで、毎月の収入からどのくらいの金額を老後資金の準備に回せばいいかよく分からないという方も多いと思います。

その場合は、今の生活と将来の生活で絶対に譲れないものを自分の中で把握しておくと良いかもしれません。

たとえば、今の生活で譲れないものとして「年に2回は旅行に行く」や、将来の生活で譲れないものとして「清潔感のある家に住んで、毎月趣味に使えるお金の余裕が3万円は欲しい」など。

その両方を手に入れるには、どうバランスを取ればいいか考えてみれば、あまり今の生活を我慢することなく将来の準備もしやすくなるかもしれません。

そして、もしその中で不労所得を得ることが老後資金の準備に必要だと思ったら、そのときに不労所得を得る準備を始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

鶴田 綾