3. 60歳代以降も「健康寿命&資産の寿命」を延ばす視点を
今回は、60歳代世帯の貯蓄事情を見てきました。
平均・中央値はあくまでご参考に。一部の富裕層や、贈与や相続で一時的に資産が増えたケースも一定数含まれていることが考えられます。みんな同じ条件で貯蓄をしてきた結果ではありません。
とはいえ、「シニア格差」ともいえる二極化が起こる背景としては、現役時代の若いころからのお金に対する心構えもある程度影響しているのかもしれません。
「人生100年時代」に老後を過ごすことになる私たち。健康寿命とともに「お金の寿命」を延ばす視点を持っていたいものです。
若いころから家計管理と貯蓄を進め、「預貯金+資産運用」で長い老後に備える工夫が求められるでしょう。
参考資料
執筆者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)