1. 投資FIRE「不労所得」の達成につながる4つの資産とは
一口に資産といっても、金融資産や不動産などさまざまな種類が存在します。
その中でも、「不労所得」を代表する4つの資産は「株式」「債券」「投資信託」「収益不動産」が挙げられます。
欧米に比べて日本は金利が低いため、FIREの目標利率の年4%運用に苦労するでしょう。では、50代で不労所得を得たいと思ったとき、どの資産に投資をしたらよいのでしょうか。
2. 【投資FIRE】50歳代の会社員が「月10万円」狙う不労所得1.不動産投資
上記でご紹介した不労所得の中でも、安定した家賃収入を毎月得られる可能性のあるのが、不動産投資です。
不動産投資は、物件によっては値上がり益も見込めます。管理費や地震保険の保険料など、不動産収入を得るための費用を税務申告の際にコスト計上できるのも大きな魅力です。
ただし、手元にまとまった資金がない場合には、金融機関から借り入れをする必要があります。借入に抵抗がない人であれば問題ないですが、大きな金額のローンを組むことに抵抗がある人には難しいでしょう。
不動産投資の注意点としては、なかなか借り手が見つからず家賃収入が入らないケースや、ほったらかし投資のようにはできない点があります。
不動産業者の話をうのみにして投資した結果、大きく損失が出た人もいます。借り手が見つからない状況で、ローンの返済や金利負担が重くのしかかるリスクもあります。
競合物件が近くにできて賃料を下げなければいけないケースもあり得るでしょう。
不動産投資を活用してFIREを目指す方も多い一方で、初心者向けとは言えず慎重な判断が必要です。